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三条市・うなぎ鈴の音様でワイン会を開催しました!

県央のマダムからのお誘いで実現した今回のワイン会。お着物で参加される方も多く、スタートからテンションが上がりました。女性がお洒落をして、ワイン会に参加される。本当に素敵です。

実験的なペアリングも取り入れつつ、今回は心から好きだと思えるワイン達ばかり。やはり、ビオロジックやオーガニック栽培、サスティナブル農法を取り入れている造り手さんの物が中心になります。料理に合っているのはもちろんの事ですが、飲んで単純に美味しいと感じて頂けるワインを選ばせて頂いております。

今回大将の真柄さんにご用意して頂いた、鰻のコースになります。

鯉の昆布〆にはオーストリア・グリューナー主体のオレンジワイン。酒盗和えの独特な風味を上手く包んでくれます。

後半の奉書巻きには、イタリア・フリウリ地方のピノ・グリージョのまたしてもオレンジワイン。オレンジワインは白葡萄を赤ワインのように醸して醸造します。こういった醸造法を取ることで、ワインに柑橘のような風味を強く出す事が出来ます。

後半につれて、alc度数の高い物、より熟成させた物、樽のしっかり効いた物を持ってきたりします。特のワイン会では沢山の種類のワインを使いますので、最後までゲストの皆様を飽きさせない工夫を随所にちりばめているのです。 

今回、ゲストの皆様に特に評判の良かったワインでお得なセットを作ってみました。鯉の洗いのは北イタリアのヴァイスブルグンダー。酢味噌やポン酢との掛け合わせはとても楽しいです。そして、鰻の蒲焼にこれ以上合うワインはないでしょう?というぐらいぴったりのハネス・レーのツヴァイゲルト。

ワインで日本の食卓をもっと楽しくしたい!

新しい可能性をこれからも、どんどん発信していきます。